きまぐれに更新していきます。

死から逃げていたせいで未来からも逃げていた話

昨日、自分を変える教室という本を読んできづいた。

 

ちょっと昔話から入ると、

幼稚園の頃、なにやら先生に呼ばれて行ったら、

おじいちゃんが亡くなったので、お母さんが迎えに来ます、

という話をされた。ここはあんまり覚えてないけど。

お母さんが迎えに来て、すぐ近くのおじいちゃん家に行った。

布団に寝てるおじいちゃん、でも鼻に白いものが詰まってて、

目を閉じているだけで今にも起き上がってきそう、

でもいつもと違う違和感みたいなものもある、という感じだった。

 

いろいろ聞いていくと、どうやらおじいちゃんを燃やすんだそうだ。

え、うそなんで?って思って聞いたけど、まぁうまく丸め込まれたみたい。

棺に入ってて、みんな泣いてて、変な匂いがするとこの銀色の装置に入って行って。

しばらくみんなでご飯食べたら、また変な匂いのするとこに行って。

粉々の白いものを箸で掴んでツボに入れた。

じっくりゆっくりと、おじいちゃんが死んで灰になったことが分かってきた。

ツボを埋めて、重そうな石を上からかぶせておわり。

おじいちゃん一人で寂しそうだなぁ、って思ったりもした。

 

そこから。

俺の頭の中では「死」がぐるぐる回った。

毎日考えていた。

そんで毎日泣いていた。

いやだ、死にたくない、と思った。

でも。人は絶対に死ぬらしい。

寝るのも嫌だった。もう起きないんじゃないかと思って、

寝たらもうどこかに行ってしまうんじゃないかと。

天国に行くとか、地獄でもいいから違う世界にいけるよ、

なんて話を信じられたら楽だったんだけど、

その時一番納得がいったのは

何もなくなる、無になる、自分というものが消滅する

というものだったから、すごく怖かった。

 

死はけっこう長い間俺とそれをなだめる親を苦しめたが、

そこは子供だったからいつの間にか忘れていった。

 

で、最近気づいた。

どうやらその恐怖を忘れていなくて、

かつ閉じ込めるために将来のことを考えるのを避けてたんだと。

 

将来のことを考えるということは、年をとった自分を想像することで、

ひいては死に近づいた自分を想像することになる。

だからずっと無意識に避けてきたんだ、と最近気づいた。

 

 

これから、僕は将来のことについてじっくり考える時間を取る。

20年近く封印してきた自分の未来だ。

どうなるか楽しみ、そして死が邪魔しないことを願う。

また未来については書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去の失敗体験に引きずられてしまう人へ

ちょっとブログの文体を変えます。

 

今までは独り言・つぶやきみたいな形だったんですが

ちょっとブログっぽくしようかと。

慣れないうちは変かもしれないですが。

 

 

週末にまた落ち込んだ。

理由は過去の追体験。

こんなの何度も思い出してどーすんだろう。

 

ネガティブに陥りやすい人のパターンとして2つ聞いたことがある。

①繰り返し同じ事象を思い出してしまう

②拡大解釈してしまいがち

 

まぁ美しいくらい当てはまるわけだ。情けない。

 

それぞれの対策としては

①2分間むりやり違うことを考えてみる

事象を正確に把握することに努める

らしい。

 

①は単純におんなじこと考えて暗くなっていくのを防げる。

ただ2分くらいやらないとまた思い出すらしいので注意。

 

②はね、結構大事。例えば!

ある仕事でミスをしてしまった時。へこみますよね。

そして怒られます。そうすると当然ネガティブな感情を持ちますよ。

そうなるとね、もう正常な判断力なんてないわけ。

ああ、ミスった。こんなこともできないのか俺は。

きっといつもの仕事もちゃんとできてないんだろうな。

ああ、もう上司は俺のこと嫌いになったかもしれない。

そうだよな、こんなやつ嫌いだよな。ああ、、

 

ね、これ途中から論理破綻してる。

けど本人は気づいてない。気づけない。

いつの間にか自分ができないやつだっていう烙印を押しちゃう。

俺もやっちゃうしなかなか治らない。

 

こういう、無駄に落ち込んだり自分を否定したりするのは

本当に人生の時間の無駄です。それは俺もわかってる。

もし、そんな時間に人生を奪われてる人がいたら

ちょっと2つのポイントを意識してみてほしいです。

俺はまだまだ治せなそうだけど。

 

 

人に気を遣わせる

中学校の頃、バスケ部だった。

練習がしんどすぎて、無断で休むようになった。

バスケ部の先輩や同期とも気まずくなった。

やめよう、と思って顧問に伝えに行った。

 

めちゃくちゃ怒られた。

そこで言われた一言がずっと頭の中に残ってる。

「お前は周りに気を遣わせる」

同期でさえ俺に気を遣っていたらしい。

 

当時はむしろ分からなかった。

なんか怒ってるなぁ、くらい。

ただ、最近ずっと引っかかっている。

 

昔からあんまり怒られないタイプだった。

なんとなくやっちゃダメなことは分かったし、

割となんでもうまいことこなせるから。

だと思ってた。

 

でも違う。怒りにくい。多分そういうことだ。

へこんだり、逆ギレしたり、それが表情に出たり

するからなんだろうと思う。

 

周りに迷惑をかけるぐらいなら死にたい。

だってみんなが俺に気を遣うっていうのは無駄すぎる。

何も生まれない。意味が無い。

 

結局俺の人間関係もそれで成り立ってるんだろうと思う。

だから薄っぺらいんだろう。

あがっては落ちて

さいきん少し元気になってきた、けど

つい昨日、また人を失望させてしまった。

ああまた来たな、という黒い影が心を覆ってるのを感じる。

 

自分の力不足が悔しいのか

人ががっかりしてる姿が悲しいのか

いろいろ考えたけど多分違う。

 

嫌なことを見つけて逃げたいだけなんだと思う

それを何もやらなくていい理由にしたいんだと思う

 

自分をかわいそうな状況に追い込んで、

目の前のことをやらない言い訳にしたいのかも

 

つくづく都合のいい奴だな、と思う

調子がいい

さいきんわりと調子いいです。

 

仕事も追い込まれることなくできてるからアイデアがたくさん出てくるし、効率的に進んでる気がする。

やっぱり「頑張んなきゃ」っていう緊張感は過度にいらないよ。

ただ疲弊しちゃうだけ。

 

あとはとにかく「自分を責める癖」を治していってる。

ことあるごとに自分を責める癖がついてたみたいで、

「なんであんなことしたんだろう」「俺がわるいよな」みたいな

そういうのをもう考えないようにした。

意味ないんだよね、結局疲れちゃうだけだから。

ああこれはまぁ俺もこういうとこ悪かったのかもまぁいいやって

おもえるようになったら結構楽だな。

まだまだ無意識にやっちゃうことがあるけどなおしていきたい。

 

ただ、やっぱりまだ人と関わると疲弊するな。

嫌な思いさせたかなとか、嫌われたかなとか、

怒ってんなとかそういうのですごく体力削られる。

どす黒いあれがまた巻き起こりそうになる。

 

もうガチガチに追い込んで頑張るのもやめたし、

自分を否定する時間も減らした。

この2つのおかげかな。

 

しばらくはこれで進んでいこう。

何のやる気も起きない時

新年一発目からこんなくらい記事書くのは何だかな。

まぁ書きます。

 

 

よく「仕事めんどくさいなぁ」と思うことがある。

実際めんどくさいことも多いし、やりたいことばっかりじゃない。

人とも関わらなきゃいけないし、普通にめんどくさい。

まぁこれは誰にでもあるのかな、と思う。

そういう時はちょっと仕事サボったり、好きな人と会ったり

好きなことしたりしてたらまぁ薄れていったりする。

あとはめんどくせえと思いながらも始めてみたらそんなこと考えずに

勧められたりする。これがおそらくベスト。

 

 

でも「全部めんどくさいなぁ」ってのが厄介。

何もしたくない、っていう状態。

起きて、はぁ、となってでも会社は行かなきゃいけなくて。

かろうじて足だけ動かして会社に行く。

道中耳にイヤホンする気力すら起きない。

会社についてもより一層深いため息が出る。

PCの前でただ呆然とするだけ。

 

正直、これはすごくショック。

何やっても楽しくないし、そもそもやろうと思えない。

どうしたらいいのかもわかんない。

あれ、俺どうしちゃったんだろう?何してるんだ?

と思いながらも何のやる気も起きずにぼーっと。

 

何が原因なのか考える気持ちも失せてくる。

 

誰か教えてくれ、どうしたらいいんだろう。

とにかく、元気になりたい。